ドローン点検・調査

近年、建物を長く使うことが求められている時代になってきています。長く使うためには、維持管理がとても重要になっています。建物とは、構造物としてコンクリートが使われていますが、そのコンクリートの強度を調べ、中性化、ひび割れなどを診断する必要があります。高い建物は、下から見ただけではわからない箇所も多くあります。通常は、足場を組み立てて見ていくのですが、予算の都合上、どうしても後回しにしてしまいがちです。

そこで、日進技研では、ドローンを使った調査診断サービスをご提供する体制をつくりました。ドローンにカメラを取り付けて、4K高解像度の映像を撮影することで、低予算で調査診断が出来ます。足場設置が困難な建物でも、容易に構造物に接近でき、目視と同等の調査が可能になります。調査後は、映像を解析し補修・補強が必要な場合には、設計をしてから工事のご提案をさせて頂きます。工事も自社施工ですので、調査から工事までワンストップでいたします。

動画でドローン撮影の様子を紹介

【現状の把握】超高精度GPS搭載/多角的な写真撮影

この様な方はぜひご検討ください。

・豪雨や台風、地震などで被災された
・大地震に備えて耐震化を検討されている
・建物の老朽化が表れてきた
・時間と予算を抑えたい

インフラの点検及び調査

4Kカメラを搭載したドローンを使用し、離れた場所から構造物の状態を撮影し調査します。従来のドローンカメラでは不可能だった細部の状態を収集いたします。高所撮影やひび割れ・剥離箇所などを目視点検と同等に出来るようになります。構造物の耐震補強・建て替えの事前調査を短期間・低コストで行うことが出来ます。

ドローンを使った様々な調査に対応しています

赤外線カメラによる調査

ドローンを使用し、赤外線カメラで測定します。正常部と不具合箇所の温度データを比較します。打音検査の効率化が図れます。

中口径以上の管渠(かんきょ)の調査

水量が多い、酸欠、危険ガスの発生などが心配される中口径以上の管渠にもドローンを使うことで可能になります。事故発生のリスクを低減させ、短期間、低コストで行うことが出来ます。

3Dデータ生成

空撮画像から3Dデータを生成します。

調査・点検への活用

様々な分野の調査・点検に効果を発揮
防災・維持管理】法面・急傾斜・地すべり/砂防・治水施設/道路施設/河川施設
災害対応】写真・ビデオによる被災状況/災害査定用資料
計画・調査】河床形状の経年変化/河川状況の経年変化/景観検討/環境モニタリング/完成図/工事進捗確認/イベント・広報資料